2013年5月17日

花粉症の症状

花粉がからだの中に入り込むと、花粉からアレルゲン(アレルギーをおこす原因物質の抗原)が溶け出します。身体は、これに反応してIgE抗体をつくります。この抗体は、肥満細胞と結合して侵入してくる花粉を捕まえながら増加していきます。IgE抗体が一定量を超えると、肥満細胞が刺激され、抗原を外へ追い出すためにヒスタミンやロイコトリエンなどの科学物質が放出されます。
このときの刺激で、クシャミや鼻水といった花粉症特有の症状が出てくるわけです。花粉が目にはいったりすると、涙が出たりかゆくなったりという症状が出ます。鼻づまりがおこるのは、抗原が含まれた空気を体内に入れないようにするために、鼻の粘膜が腫れることが原因になっています。

花粉症は、風邪との区別がちょっとむずかしいかもしれませんが、同じくしゃみや鼻水でも症状が微妙に異なるので、次のことをチェックしてみるといいでしょう。

◇ 高熱がある
◇ 食欲がない
◇ 目にかゆみがない
◇ 鼻水に粘り気がある

これらのことが当てはまる場合は、風邪の可能性が強いといえそうです。ただ、花粉症でも微熱がでる人もいたり、目に反応が全くでない人もいたりするので、判断が難しいところかもしれません。
花粉症はいちど発症すると、完全に治すことは難しいかもしれませんが、症状を軽くすることはできますので、予防はもちろん、免疫力を強化したり、体質を改善したりするなどして、花粉症をうまくコントロールしていきましょう。

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